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トレーニングの基本原則その③(全3回)

こんにちは!

BASEMOVE代表の小室佑太です。

今回はトレーニングの基本原則の三回目ということで、最後です。

トレーニングの原則を理解してトレーニングの効果をより高めましょう!

本気で野球できる時間は限られています。少しでも効果のあるトレーニングをしていきましょう。

目次

漸進性

野球のパフォーマンスを上げるためには、漸進的にトレーニング強度を高めていく必要があります。

これにより伸び悩む時期を減らし、長期的に成長することができます。

これは、負荷を少しずつ増やすという話だけではありません。

ドリルやエクササイズの追加や、種類や難易度の変更にもいえます。

例えば、こんなことはしていませんか?

変化のないエクササイズをルーティーンワークにする

意外とやりがちなのがエクササイズをやる前とやった後で変化が身体に起こらないエクササイズをやり続けることです。

例えば、横向きに寝て胸を回旋するエクササイズを、最初のうちはそのエクササイズを行なった後に胸が回りやすくなる感覚がある!というようなことはよくあります。

これは身体に良い影響を持たらしているので続けるべきです。

しかし、人間はやがて適応してくるのでこのエクササイズをやってもあんまり変化を感じないというようになります。

この場合身体にとって新しい刺激にはなっていないので、漸進して難易度を上げる必要があります。

例えば、横向きに寝て行っていたのを四つ這いに変えるのもいいでしょう。

腕や脚やお腹を安定させる能力も試されるので胸を回旋するだけではなく新しい刺激が入ります。

このように自分の今の能力にちょうどいいエクササイズというのも日々変化させながら行うことが大切なのです。

他にもムーブメントドリルにも当てはまります。

ムーブメントの漸進性

野球の動きはピッチングもバッティングもスプリントもフィールディングも必ず地面を押すことによってパワーを生み出しています。

これらの動きの基礎を学習するときも、まずは両脚で真下に力を加えるところから始めて、それに適応したら次は一回跳んでみます。

一回跳んでしっかり足裏全体で着地できたら、次は連続ジャンプで安定して跳べるかやってみます。

それも適応できたら、スプリットスタンス(ピッチングのように前脚を出した状態)でのジャンプにチャレンジします。

それにも適応できたら次は力を加える方向を変えてより野球につなげていきます。

このようにして正しい動きができたら少し難易度を上げてみるというのも漸進性になります。

漸進性を意識してトレーニングして、成長し続けられるように考えてやっていきましょう!

 

#漸進性

 

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