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RFDを高めてスイングスピードを上げる

こんにちは!

BASEMOVEの小室佑太です。

今回は、RFDというおそらく選手の皆さんは聞き覚えがない言葉がテーマになっています。

しかし、これを高めることがスイングスピードを高めることにも球速を高めることにもつながるのでぜひご覧ください!

目次

RFDとは

それではRFDの説明からしていきます。

RFDとは、力を立ち上げる能力や力を立ち上げる傾きのことをいいます。

これだけではおそらくわからないですよね。

例えば、100kgのバーベルがあったとしてAさんは1秒で持ちあげることができるとします。

一方、Bさんは3秒かければ持ち上げることができます。

この差って普通にトレーニングルームで起きていませんか?

この時点だと二人とも同じ重さを持ち上げているので差がないように感じる方もいると思います。

では、この二人が技術うんぬんとか細かい話は置いておいて、バットを持ってスイングをしたら、どちらが速いスイングをするでしょうか?

速いスイングをするのは、BさんではなくAさんです。

短時間で大きな力積を

大きなパワーを生み出すためには、大きな力積が必要です。

この力積とは、力×時間のことです。

しかし、試合でのバッティングというのはピッチャーが前から投げてきてそれを打つわけなので、この「時間」というのは延長できないので、いかに素早く大きな力を出せるかというのがポイントになってきます。

仮に時間を無視して大きな力を生み出せたとしても、その大きな力がバットがボールに当たってから後の、いわゆるフォロースルーのタイミングになってしまったのではボールコンタクト時に大きな力を出すことはできません。

また、このようなケースもあります。

素振りや置きティーという「時間」を無視して大きな力を生み出せる練習があります。

ここでたとえ速いスイングスピードが出たとしても、試合になると通用しないということが起きるのも事実です。

つまり、長い時間をかけるのではなく、短時間で大きな力を生み出せるフィジカル面の強化や正しいスイングを身につける必要があるのです。

さて、今回はそのためにどんなトレーニングをしたらそのフィジカル面の強化になるのか触れていきます。

高重量よりも爆発的なバリスティックを

こちらをご覧ください!

特性の異なるトレーニングを行なった被験者におけるRFD 引用:NSCA決定版ストレングストレーニング&コンディショニング第4版

これは何を表しているかと言いますと、力がゼロの状態から最大筋力に達するまでの時間の経過を表しています。

これを見ると分かる通り、限られた時間でみてみますと、

非鍛錬者群(トレーニングをしていない人)<高重量レジスタンストレーニング群(重い重量でのトレーニング)<爆発的なバリスティックトレーニング群(オリンピックリフティングやジャンプ系のトレーニング)

という順で大きな力を生み出せています。

つまり、高重量を扱って力そのものを大きくすることも当然大切ですが、それをバッティングという限られた時間の中で大きな力を生み出すためには、爆発的なバリスティックなトレーニングも行ないましょうということでした!

 

 

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