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ピッチングで脚を高く上げるには

こんにちは!

BASEMOVEの小室佑太です。

皆さんはピッチングをするときに脚を高くあげていますか?

最近だとロッテの佐々木朗希選手が脚を高く上げてから並進運動に入っているのがわかると思います。

目次

脚を大きく上に上げるメリット

脚を大きく上に上げるメリットは、位置エネルギーを大きくできることです。

位置エネルギーというのは、ある位置にあることで蓄えられるエネルギーのことをいいます。

これが高い方が不安定ではありますが、それによって動き出そうとする性質を秘めています。

つまり、脚を高く上げれた方がエネルギーを生み出しやすいということです。

この位置エネルギーを次につながる体重移動(並進運動)につなげていければ、より大きなエネルギーを生み出すことができます。

そうすれば、回転運動までにすでに大きなエネルギーが溜まった状態にあるので、回転によって指先に力を伝達すればいいわけです。

それが難しいのですが。。(笑)

とはいえ、難しいピッチング動作だからこそ脚を高く上げるだけでエネルギーを生み出せるのならば活用しないのはもったいないですよね。

では、脚を高く上げるには関節はどのように動く必要があるのか見ていきましょう。

キーポイントは上げる脚ではないところ

脚を高く上げるのだから、大事なのは上げる方の脚だと思う方がおそらく多いと思います。

しかし、仮に脚を高く上げれたとしても軸脚の膝が曲がってしまったらこれは、目的である大きな位置エネルギーの獲得にはなりません。

なぜなら、軸脚の膝が曲がった分だけ位置エネルギーは小さくなるからです。

なので、軸脚の膝を曲げない状態で脚が高く上げられるのが大切です。

また、腰にも同じことが言えます。

これも軸足の膝の曲がりと同じ考えで、いくら高く脚上がっても腰が丸まったのでは位置エネルギーは小さくなってしまうのでピッチングに活かすことはできません。

以上より、大事なポイントは上げる脚だけではないことが分かったと思います!

では、最後にそのためのエクササイズを見ていきましょう!

ダブルレッグローリングwithストレッチバンド

では、動画でご覧ください!

動画では、ストレッチポールを置いてかかとをストレッチポールにタッチしていますが、膝を曲げずに下まで下ろせる方は床にかかとタッチに難易度を上げましょう!

さらにできる方はバンドを用いずに行うとより効果的です。

ぜひ一度試してみてください!

 

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