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力を発揮する前には必ず力の吸収が必要

こんにちは!

BASEMOVEの小室佑太です。

今回は大きな力を生み出すために欠かせない力の発揮と吸収についてです。

目次

力の吸収とは

皆さん、高くジャンプしようとしたらどのように跳びますか?

おそらくその場からいきなり上に跳ぼうとするのではなく、一度しゃがみ込むと思います。

これが、力の吸収です。

力を発揮する場合、発揮したい方向と反対方向に動作を行う必要があります。

力の吸収のポイントは”力まない”こと

力を吸収するためには、下半身の三つの関節(股関節、膝、足首)を同時に曲げる必要があります。

このとき、当然筋肉を使うのですが、必要以上に使いすぎてしまうと次の力の発揮に上手くつなげていくことができなくなります。

そこで、ポイントは”力まない”ことです。

重力を上手く利用して関節を動かします。

そうすることで、過度に力むことなく筋や腱が伸ばされた状態になります。

これは、分かりやすく言うとゴムが伸ばされた状態です。

その伸ばされた筋肉が勢いよく縮むことで大きな力が発揮できます。

腸腰筋と大殿筋が交互に使われる

次に走りの動作における力の吸収と発揮を解説していきます。

走りの動作では大きく分けて、上げている脚と地面に着いている脚の二つの局面があります。

この二つの局面では主に使われる重要な筋肉がそれぞれあります。

脚を上げている局面では、主にお尻の筋肉(大殿筋)が引き伸ばされて使うための準備に入ります。(力の吸収)

そして、地面をとらえて押すときにこの大殿筋が大きな力を発揮します。(力の発揮)

その力の発揮の時に今度は反対に腰から足の付け根にある筋肉(腸腰筋)が伸ばされます。(力の吸収)

すると、脚を上げた時に腸腰筋が力を発揮します。(力の発揮)

このように常に力の吸収と発揮がセットになって交互に繰り返されるのです。

このタイミングをなるべく早く、そして大きくしていけたら速く走ることに繋がるのでそのためのトレーニングをしていきましょう!

 

 

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