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肩だけで関節は5つある

こんにちは!

BASEMOVEの小室佑太です。

肩関節と言われたらどこを示しますか?

 

おそらく多くの方が、いわゆる上腕骨(腕の骨)の上の部分のことを言うかと思います。

しかし、実は、肩というのはその部分だけが関節ということではないのです。

目次

肩ー鎖骨

肩というのは鎖骨も関わっています。

 

実際に触って確認してみましょう。

左手で右の鎖骨を抑えながら右腕を上げてみてください。

 

すると、右腕が上がるのについてくるように右の鎖骨が上に上がると思います。

 

個人的な経験も含めて書かせていただくと、

肩から腕を上げるイメージで投げるよりも鎖骨を動かすイメージで投げた方が、球速やボールを投げた時の感覚が良くなる選手も見てきました。

 

ちなみに、大胸筋は鎖骨に付着しているので、

ベンチプレスなどで鍛えたままケアやベンチプレスのデメリットを補う他のトレーニングをしておかないと

鎖骨の動きに影響が出てきやすいです。

肩ー肩甲骨

続いて、もう一個チェックをしてみましょう。

右の脇の下に左手を当てたまま右腕を上げてみてください。

すると、右手に当たるように少し飛び出てくるのが、肩甲骨です。

腕の上げ下げに肩甲骨が関わっていることは何度か記事に書いています。

肩=上腕骨・鎖骨・肩甲骨

ここまで見てきたように、肩というのは、上腕骨と鎖骨と肩甲骨から成り立ちます。

そして、そこには関節が5つあります。

そのうち3つが骨と骨が実際に関節構造をしている関節になります。

一方、2つは関節構造はしていないけど、関節と同じ役割を果たしているのです。

その2つとは、第2肩甲骨と言われる肩の上の部分と、肩甲胸郭関節と言われる肩甲骨と肋骨の間の部分です。

これら2つは骨と骨の間に組織が挟まる、インピンジメント症候群に深く関わる関節なのでより適切に動くことが大切な関節なのです。

 

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