こんにちは!
BASEMOVEの小室佑太です。
今回はもも裏の動的ストレッチのポイントについてです。
もも裏の機能解剖
まずはもも裏(ハムストリングス)の機能解剖を簡単に理解しておきましょう。
もも裏の筋肉(ハムストリングス)は、3つの筋肉から成り立ちます。
これらは見て分かるように骨盤の下側(坐骨結節)に付着しています。
骨盤の下側に付着しているということは、短縮すれば骨盤後傾、伸張すれば骨盤前傾するということになります。
つまり、ストレッチをする場合、伸張したいので骨盤は前傾させる必要があります。
もう一つ、押さえておきたいのは、これも3つの筋肉に共通して言えることですが、
膝をまたいでいることです。
膝をまたいでいるということは、短縮すれば膝は屈曲、伸張すれば膝は伸展するということになります。
これらから見えてくるのはどうやらもも裏(ハムストリングス)を伸ばすには、骨盤前傾と膝の伸展をセットにしたら良さそうです。
動的ストレッチの効果
今回紹介するのは、もも裏の筋肉の動的ストレッチです。
では、この動的ストレッチに関してですが、
動的ストレッチは、野球やトレーニングをする前に身体の準備をする意味でとても効果的です。
関節を自ら能動的に動かすことによって動的柔軟性といって自ら動かすときの柔軟性が高まりますし、
野球の動作に近い形で関節可動域を再現できたりします。
また、ゆっくりと伸ばした状態を保持する静的ストレッチと違って動くので体温上昇にもつながります。
次に動的ストレッチのポイントは、反動を使わないことです。
反動を使ってしまうと、筋肉や結合組織を損傷してしまう可能性があります。
もも裏の動的ストレッチ
それでは、もも裏の動的ストレッチです。
骨盤前傾+膝の伸展に注目です。
ぜひ野球をやる前、トレーニング前にお試しください!!
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