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身長を伸ばすために摂り入れるもの―カルシウムだけでは足りないー

こんにちは!

BASEMOVEの小室佑太です。

今回は小学生・中学生・高校生に向けたテーマです。

目次

牛乳だけでは背は伸びない

よく身長を伸ばすために牛乳を飲むといいと言われたりします。

実際に小学生の時、それを信じて一日1L飲んでいる友達もいました。(笑)

今思えばそんなに身長は伸びていなかったです。(笑)

 

さて、たしかに牛乳にはカルシウムが含まれています。

体内のカルシウムはほとんど骨と歯に存在しているのでたしかにカルシウムは大切です。

 

しかし、カルシウムは骨になる(沈着)だけではなく、骨から血液中に戻ったりしてぐるぐるとこれを繰り返しています。

この循環するシステムですが、ここにはホルモンやビタミンが関わっています。

つまり、このホルモンやビタミンも大切な役割を担っているので、このホルモンを多く分泌させたり、多くビタミンがある状態にすることも同じくらい重要なのです。

発育に関わる主なホルモン

骨の成長には骨の両端にある骨端成長版が関わっています。

この骨端成長板がニョキニョキニョキと伸びていくから骨が伸びて身長は伸びていきます。

そして、この骨端成長板を活性化するのが、成長ホルモンです。

成長ホルモン分泌のために摂る食事

成長ホルモンを多く分泌するためには、たんぱく質が重要です。

成長ホルモンはたんぱく質からできています。

たんぱく質は、主に肉や魚、大豆製品、乳製品などから摂取できます。

発育に関わる主なビタミン

次に発育に関わるビタミンですが、主に関係してくるのは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンDです。

ビタミンAは、成長ホルモンと同じく骨端成長板を活性化させます。

ビタミンCは、骨の成分の一つであるコラーゲンの生成に関わっています。

ビタミンDは、腸からのカルシウムの再吸収に関わっています。

ビタミンAを多く含む食品

ビタミンAを多く含む食品は、全食品中100g中の上位から上げていきますと、

ぶたスモークレバー、鶏レバー、あんこう(きも)、ぶたレバー、うなぎのきも、ほしのり、うなぎ、ほたるいか、ぎんだら、牛レバー

です。

ビタミン=野菜と思っていた方も多いのではないでしょうか?

肉や魚からも摂ることができます。

ビタミンCを多く含む食品

ビタミンCを多く含む食品は、全食品中100g中の上位から上げていきますと、

アセロラ、グァバ、焼きのり、赤ピーマン、めキャベツ、黄ピーマン、ブロッコリー、パセリ、菜の花、とうがらし

です。

 

ビタミンCといえばレモンと思う方が多いと思いますが、実はここの上位に含まれていません。

ビタミンDを多く含む食品

ビタミンDを多く含む食品は、全食品中100g中の上位から上げていきますと、

カツオの塩辛、あんこう(きも)、しらす干し、いわし丸干し、身欠きにしん、いくら、かわはぎ、カジキ、べにざけ、からすみ

です。

ビタミンDも野菜というよりも主にこのような魚に多く含まれています。

 

身長は遺伝の影響も大きいので断言はできないですが、

牛乳だけではなくたんぱく質に気を使いながらバランスよく栄養を摂っていけると身長も伸びるのではないかと思います。

僕自身中学3年生まで152cmしかなくて、高校野球をやれるか真剣に当時悩んでましたが、今こうして174cmあって大学まで野球をやれたので、身長に伸び悩んでいる中学生・高校生の励みに少しでもなりたいです。

 

 

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