こんにちは!
BASEMOVEの小室佑太です。
今回は筋肉を増やしたい選手に向けた栄養に関するお話です。
たんぱく質はもちろん大事
誤解されないうちに言いますと、たんぱく質もめちゃくちゃ大事です。
僕自身もたんぱく質を意識して摂るようになってから身体が変わりました。
意識する前は体重59kgでしたが、意識し始めて現在は74kgです。
このたんぱく質ですが、摂取の目安としてアスリートは体重×2gを摂るのがおすすめです。
実際僕は大学4年間毎日これを電卓で計算して摂り続けてきました。
ですが、たんぱく質だけ摂れば筋肉が増えるかというと決してそうではないのです。
米が大事な理由
では、なぜたんぱく質よりも米が大事かと言いますと、
結論から言いますと、ご飯のような、いわゆる、糖質を摂ることでインスリンが分泌されるからです。
なので、米と言いましたが、もちろん米に限ったことではありません。
デンプンと呼ばれる糖質がこのインスリンの分泌を促すので、
米や小麦などの穀類、じゃがいもやさつまいもなどのイモ類、麺類、かぼちゃ、レンコン、大豆以外の豆類、栗、グリンピースなどが当てはまります。
インスリンが大事な理由
さて、インスリンについてですが、インスリンが分泌されると何がいいかといいますと。
インスリンは筋肉合成を強烈に促進したり、筋肉へのアミノ酸取り込みを著明に亢進させたり、筋肉に働きかけてブドウ糖を取り込ませたりする働きがあります。
なので、このインスリンによって筋肉に栄養を送る準備が整うイメージです。
インスリンがしっかり分泌されて初めてたんぱく質役割を果たすといった感じです。
それをデンプンである糖質を控えてたんぱく質だけを摂っていても、インスリンの分泌がそもそも少ない状態だと上手くたんぱく質から分解されてできるアミノ酸が筋肉に使われないのです。
ということで、筋肉を増やしたければ、まずはたんぱく質も大事だけど米(デンプン、糖質)をしっかり食べた方がいいというお話でした。
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