こんにちは!
BASEMOVEの小室佑太です。
基本的に背中を丸めることはイコール猫背みたいなイメージで悪いように捉えられるかもしれません。
また最近ではオリックスの山本由伸選手のブリッジなどがTwitter等で話題にもなり、むしろ背骨を”反らせる”動きが広まりつつあります。
胸を反らせる動きはもちろん大切です。
僕のブログでも何度も書いています。
しかし、反らせる動きは丸める動きとセットで考えた方がいいです。
野球において反ってから丸める動きとは
背骨を反らせる動きと丸める動きはセットとはどういうことかといいますと、
例えば、ピッチングにおいて腕が最もしなって背骨も胸椎を中心に伸展が起こります。
すると、ここからリリース、そしてフォロースルーと進んでいく過程で背骨というのは丸まる方向に働きます。
もちろん、腰から折れるような形で背骨は丸まったらエネルギーが指先まで伝わらないので良くないですが、自然と背骨は丸まる方向にエネルギーが働く必要があります。
このように考えていくと、ブリッジのような背骨を反らせる動きだけではなくて背骨を丸める可動域も備えておく必要があります。
そこで、その背骨を丸める可動域を備えているか確認する簡単な評価方法があります。
それは”前屈”です。
こちらが正しい前屈です。
野球選手であれば指が床に着くのは必須だと考えています。
では、正しくない前屈はというと大きく分けると2パターンあります。
1つ目は、骨盤前傾ができなくて後傾しているパターンです。
2つ目は、骨盤は前傾できているけど背中がガチガチで丸められないパターンです。
このパターンはまさに胸が反れても背中が丸められない選手に多いです。
さて、前屈を実際にやってみて床に手がつかない場合は次のストレッチでまずはもも裏と背中の筋肉(広背筋)を伸ばしていきます。
もも裏と背中のストレッチ
それではこちらの動画をご覧ください。
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